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映画「ハゲタカ」の主役は登場人物だけではない。
このblogをご覧の皆さんはご存じの通り、映画「ハゲタカ」では既存自動車メーカーをモデルに描こうとすると、どうしてもストーリー上大きな制約が生じてしまう(なんせ買収される側だから印象悪いし工場ラインなんか極秘事項なんで撮影制約多すぎ)
そこで制作陣が白羽の矢が立ったのがカスタマイズカーの世界。
「日本のメーカーであることが一目で判って、尚かつどこのメーカーか特定できないモノを!」
というご無体な要求に応えたのは新進カスタムカー・エアロパーツ製作会社の ダックスガーデン
同社の強みである自社開発能力を最大限生かし、2008東京オートサロン最優秀賞受賞のRX-8 Strale を見事アカマGTとしてリリースしてみせた。
その存在感は格別で、特に新車発表会のド派手な登場シーンは日産自動車が誇る世界一の高性能車「GT-R」を彷彿させる。
(車好きな皆さん!それだけでも「ハゲタカ」観に行く価値あります!)
勿論ベース車はマツダが世界で唯一市販しているロータリーエンジン搭載のスポーツカー「RX-8」
また、出番は一瞬であったが初代アカマGTも趣深い印象的な雰囲気を醸し出していて素晴らしかった!
なんと言ってもこの車のモチーフはDATSUN FAIREDY311SR通称フェアレディ2000>名車である
こんなテイストを持った車なぞ、今の日本では存在しない。
ここでもダックスガーデンは
311TYPE-2(ロードスターNA6/NA8用) を元に見事な造形を見せている。
何も街中でカーチェイスするだけが自動車映画ではない。
こういう自動車を題材にした映画がもっと我々の前に現れれば、自然とみんなが乗りたい車のイメージが湧いてくるはずなのだ。
それがある人には往年のスポーツカーであろうし、ある人には初めて買った軽自動車であろうし、ある人には最新のエコカーであろう。
そんな多様な要求に既存自動車メーカーという巨像は既に答えられなくなってきている。
ダックスガーデンのようなカスタマイズカー工房はそんな要求に今後答えてくれる!という「希望」を我々に与えてくれたことでもこの映画の凄さは評価できる。
アカマGT生出演のNHKローカル放送
と、まぁ・・・偉そうに書いたんですが、社長の有働さんにお会いしたら、とっても気さくで気の良いおじちゃんでございました(笑)
エキストラで参加もされてて、なんと完成披露試写会の際はアカマGTで会場に乗り付けられていたとのこと!
東宝が知っていたら悔しがったろうな(笑)
先日ひたちなか市までアカマGTツアー敢行した際、丁寧なご対応いただきありがとうございました!
バックビューもキッチリ作り込んでますね~
やはりこのアングルが一番カッコイイです。
特にグリルの部分。
イタリア車を感じさせる開口部と猛禽類を思わせるタテ目のライト。
これがアカマのDNAか?!(笑)
コンセプトは「原点創造」だそうです。
エンブレムも作り込んでます。
見事に描かれたホールキャップの「A」の文字に感服しました!
旧GTはこのアングルがファニーで可愛いですね。
この車の原型がマツダのロードスターであることが信じられますか?
映画館によっては週末公開の「真夏のオリオン」や「ターミネーター4」などに大きなスクリーンを譲り、小さなスクリーンでの上映になってしまっている映画「ハゲタカ」>まさに資本の論理!
気が早いが、amazonでは既にポチっと出来るように商品マスタが完成して仮発注が出来るようになっている。
ハゲタカ 映画版 (大森南朋、玉山鉄二 出演) [DVD] | |
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映画は映画館で観て、帰ってきたら、忘れず予約は入れておくようにしよう!
C.Kがリークしているが、劇中の記者会見などではダミーのカメラの放列の中に特典映像用のカメラをを混ぜて撮っていたという。
そもそも映画「ハゲタカ」自体が壮大なドキュメンタリーの一部であるとも考えられるので、むしろDVDは冒頭カットされているライオンソース裁判のシーンや曙ブレーキで収録された高良健吾君迫真の労働争議勧誘シーン等赤裸々に我々の元に届けていただく「ディレクターズカット」版での発売を切に願う!
映画の興行的成功なくしてDVDのリリース時期・内容についても資本の論理に泣くことにもなりかねない。
ここは一人でも多くの方々(あるいは一人の方が何度でも(笑))が、時間をやりくりして映画館で鑑賞していただき、一日でも長く公開時期を引き延ばすべき時だと思っている。
「10回以上観たが、まだ観たい!」
と、熱く語る方と先日話した。
「2回しか観ていない!悔しい!今週末必ず2回は観る!」
と、本当に楽しげに話す彼女はオールナイトでご覧になったそうだ。
「今、六本木で二回目のオールナイトです・・。」
村田さんバリに情報くれた方は前日まで徹夜仕事されてたはずなのに・・・。
時間がないとか評判が気になるとか・・敢えて言わせていただくと、それは自分の中での言い訳に過ぎず、気持ちの踏ん切りがつかないだけなのだ・・と自戒を込めて。
さぁ、皆さん!こんなblog読んでないで映画館に行きましょう!
今からなら十分午後の上映に間に合いますよ!
懐かしい名前が再び私の前を流れたので、ご紹介。
現在NHKで放送中のドラマ「風に舞いあがるビニールシート」
UNHCR――国連難民高等弁務官事務所。世界中の紛争や迫害によって難民となった人々を保護し、難民問題解決に向けて活動する国連の機関――。
【制作統括】 遠藤理史
【脚本】 宮村優子
私の中では特別なドラマ(当時遠藤理史さんは演出)
のコンビではないかいな!
先週の「土曜スタジオパーク」 クリス・ペプラーさんの回のクレジットで気付いて本日視聴。
うん・・いいね。
やはり、いい。
どこが・・って具体的には判らないけども、想いのソースは似てる気がする。
次回の放送見逃さないようにしなくちゃ。
映画のパンフレットによると鷲津政彦使用の万年筆・ボールペンは
シェーファー VLR ゴールドトリム 万年筆 F 黒 VLR95310PN
SHEAFFER
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シェーファー VLR 22Kゴールドプレートトリム 万年筆&ボールペン
VLRは、シェーファーコレクションの中でも最新のフラッグシップモデル
シェーファー独自の伝統的なクラフトマンシップにドイツ工業デザインとイタリアの製造技術を取り入れたプレミアム仕様モデルでペン先は14Kゴールド。
1959年に開発されたインレイ(象嵌)ニブ機構を継承し滑らかな書き心地に仕上げている。
ブルーウォールパートナーズとスタンリーの調印の時にも使われていたような???
映画「ハゲタカ」のこだわり小物の数々。
今回は鞄(バッグ)
美術・装飾協力にある土屋鞄製作所は手作り鞄で有名。
ヌメ革 スリムダレス
作品後半でアカマ自動車社長の古谷に引導を渡す際、その告発書類を携行するときに鷲津政彦が使用。ラスト近くで劉一華から送られた再建案を芝野に渡すときには使わなかったけれど、あっちの書類の方がカサがありそうだったんだが・・何か理由があったのだろうか?
ラフィネ・ギャザーバンドショルダー
我らがC.K演ずる三島由香タンが映画冒頭西野治が社長を務める西野屋に鷲津の消息を聞きに来るとき下げてたバッグ。写ってるのは一瞬で、最初は服に隠れて見えない(笑)ギャザーのおかげで大容量化が可能になり、女性の取材活動には良い選択なのかも?!
残念なことに両モデルとも既に売り切れになっている。
C.Kfan哲0701さんのblog映画と出会う・世界が変わる よりTBをいただくが・・・
喧嘩売ってるすか?(苦笑)
では、面白くなかったのは他のせいだよね・・・と論点をずらされてるが・・・
申し訳ないが、ちょっと論点というか原因の究明が可笑しいので・・・TB送った先が悪かったと言うことでご勘弁いただいて、酷評させていただくとする。
「ハゲタカ」はちょっと見人間ドラマらしく人間を描くことはしない。
それぞれの登場人物が家庭を持ってて如何にもパパママしてます!ってところは1シーンたりともない。
映画で鷲津が悩むのもホテルでバカラグラスぶん投げて割っちまうとか、オフィスで刻々と下がっていく株価をじっと見つめるとか、中国奥地で一人佇むとかそんな具合だ。
三島由香(栗山千明)にしたところで、死んだ人間のインタビュー場面を繰り返し会社のモニターで食い入るように見つめ直している。
ドライだ。
人間じゃないみたいな表現になってしまうけれども、みんなホントに人間じゃないのか?
そんな筈もないことは映画ご覧になった方がよくご存じだろう。
全員悩む悩む(笑)
そんな姿を観て、
人間というものが登場しないのだ。
と言う感想を持たれたと言うことであれば
腐っているのはお前の方じゃないのか
と芝野健夫に後ろから言われて会社を追われてしまうかも(笑)<結構有名なジンクスらしい
それぞれ感想はあるので、面白くなかったと言う感想もアリだと思う。
自分の経験から言うと、最初は情報量が多すぎて一度頭がオーバーフロー起こす。
二回目でやっとそれぞれの存在感に気付いて、三回目から人間らしい息づかいが感じられるのだ。
鑑賞一回で判って貰えるほどこの映画はヤワに出来てない。
だからこそ、三回観に行ってくれとお願いしてるのである。
今まで映画が人間を描こうとして用いた手法とはハゲタカは逆のことをやっているので、もしかしたら見えなかっただけなのではないだろうか?
0701さん是非もう一回観に行ってください。
映画で鷲津政彦着用の時計がこれ!
セイコー SEIKO インターナショナル SCJV001ブラック
シルバーステンレススティールブレス、黒の文字盤のクロノグラフ。
なんとも渋くてカッコイイのう・・芝野!だからオマエは駄目なんじゃ!<飯島頭取(笑)
逆輸入のモデルなら同じモノがもっと安く手にはいるのよ!
【送料無料】【海外モデル】SEIKO【セイコー】【Premier】【10気圧防水】SNP003P1メンズウォッチ腕時計
今年の夏のボーナスはハゲタカウォッチでアカマGTに乗ろう!
こりゃ!芝野!社長業ほっといてなにしよる!!<飯島頭取しつこい(笑)
さて、公開されたからには色々とコアな話題を(笑)
作品中芝野が言う
「売上高5兆円の企業を失うのは惜しい」
だがしかし!驚くべき事に・・・
平成20年3月決算では
順位 企業名 売上高(億円)
1 トヨタ自動車 26兆2,892
2 日産自動車 10兆8,242
3 ホンダ 9兆4,893
4 マツダ 3兆4,757
5 スズキ 2兆8,338
6 三菱自動車工業 2兆6,821
7 いすゞ自動車 1兆9,248
8 ダイハツ工業 1兆7,026
9 富士重工業 1兆4,211
10 日野自動車 1兆3,686
11 日産ディーゼル工業 3,508
売上高5兆円の自動車会社は日本には存在しない!(大体富士通クラスの会社と思ってみればよい)
このあたり美味い嘘をついてて私なぞ( ̄ー ̄)ニヤリとしてしまうところだ。
さらに、会社マークはトヨタ、初代アカマGTは日産フェアレディ(Zにあらず!)をモチーフにしたユーノスロードスターベースのカスタムカー、新型アカマGTはRX-8(同じくマツダ)、エンジンはゴチャゴチャで(笑)直噴ディーゼルとハイブリッド技術の融合という何とも恐ろしい直列六気筒エンジン(古!)はウラヌス(天王星)と名付けられているが、これは本来からすると三菱自動車のみ許される筈(ってか星の名前は殆ど商標登録で抑えてると昔聞いたことがある)・・・なんせ戦前から航空機用として火星と金星という名エンジン(零式艦上戦闘機に搭載されてたというと驚く人いる?) を開発しているんだから(笑)
で・・中盤でナント出てくる二輪事業の言葉!ホンダか?!スズキか?!
まさに古谷社長が言ってた
「アカマは日本国そのものです」
ってのは嘘じゃない!
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