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R25のバックナンバーに「六番目の小夜子」で共演した鈴木杏ちゃんのインタビューが載ってまして、その中でC.Kと対照的な一言があったのでちょっとご紹介。
「人生をかけて女優として勝負する」
これがC.Kの場合「ピクトアップ」06/03より
でも、「将来も女優をやる!」という勢いではないんですよ。
となる。
なんなんだ??
この温度差は??
「女優 栗山千明」に期待する私個人としては、とっても口惜しい反面、二人の性格というか仕事に対するスタンスが現れていて興味深かったんであります。
まぁ実際この世界11年(杏ちゃん)と16年(C.K)なわけで、御二人とも結構なベテラン(?!)さんなわけですから、私がとやかく言う話ではないんですが・・。
ただ、C.Kは芝居して、その作品に命を吹き込む際に監督やスタッフ、共演者という一つのチームが必要であるのに対して、杏ちゃんはどんな場合であっても「女優 鈴木杏」が演じて作品として成り立たせることが出来る。ということなんじゃないでしょうか?
C.Kに積極性がないというわけでは決してない。
ただ、人間の持つ「資質」みたいなのが二人は異なるんだろうなぁって感じるんですね。
杏ちゃんがその存在自体、光を発して輝く「太陽」であるとするならば、C.Kはその光を静かに受けて輝く「月」なのではないのかなぁ・・。
C.K自身が輝きを増すには色々な要素が必要なのかもしれない。
例えば、それがエキセントリックな役であったりとか・・。
でも、そこがイイって書いちゃったら・・贔屓の引き倒しで終わっちゃうんだよね(^^;;;
敢えて苦言を呈すると・・C.K自身が
「今年は女優としてやりたいです!」
って声を上げることだと思うんですけどね。
仕事として演技することにかけては、私も「下限の月」以降凄く進歩したと思ってる。
次は舞台やミュージカルなど演技するフィールドがリアルな世界、観客が実際そこにいる世界を経験すると、また違った感覚が自分の中に生まれてくるんじゃないだろうか?
2001年3月のRSZイベント時のようなコアな空間って彼女によく似合うと思う。
彼女のことだから、本当に「女優」が自分に合うかどうか、もう既に自分の中では決めているかも知れないんですだけどね(^^;;
杏ちゃん出演作↑いろんな分野で活躍してるんだっと改めて感心
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